「実家を整理していたら昔集めていた切手が出てきた」昭和の切手ブームを体験した人の中には、忘れていた切手のアルバムが出てきたなんていうことがあるのではないでしょうか。
手元にあっても使い道がないし、かと言って捨てるのももったいない・・・というあなたにおすすめなのが、切手を売ることです。では、なるべく高く売る方法には、具体的にどんなものがあるのでしょうか。 今回は、切手を売る前に知っておくべきな、切手を高く売る方法とおすすめの買取先をご紹介します。
おすすめの買取先一覧
順位 | サービス名 | 総合得点 | 高額査定への対応 | 顧客対応の柔軟性 | 接客応対 | 特徴 |
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1位 | BUYSELL(バイセル) | 87点 | 29点 | 29点 | 29点 | 安心して高額買取をお願いできる当サイト一押しの買取サービス。 |
2位 | 買取プレミアム | 78点 | 24点 | 29点 | 25点 | 古物買取が強みで、古いプレミアム切手でも適正な査定に対応。 |
3位 | ザ・ゴールド | 69点 | 28点 | 20点 | 21点 | 専属鑑定士在籍でかつオークション開催で相場を熟知しているのが特徴。 |
1.切手の種類と高く売れる切手とそうでない切手の違いは?
「切手」とひとことで言っても、たくさんの種類があります。普段、郵便局で買ったり、使ったりする切手は「通常切手」、オリンピックが開催される年や切手趣味週間などに販売される切手は「記念切手」と呼ばれます。 その他にも、外国切手など、さまざまな種類の切手が発売されています。
この中でも、とくに高く売れる切手は記念切手と呼ばれるものであり、中でも希少価値の高い切手は、1枚、数万円~数十万円で取引されることもあります。 一方で、あまり希少価値の無い切手や、通常切手については、価格は額面ベースで取引されることが多いです。
2.切手を高く売るにはどうしたらいい?
切手を売る時にまず考えることは「なるべく高く売りたい」ということですよね。切手を高く売るためには、おおきく分けて3つの方法があります。 1.保存状態が良い物を売る 2.インターネットの買取業者を利用する 3.相見積を取る
2-1.保存状態が良い物を売る
当然ですが、切手は未使用で保存状態の良い物の方が高く売れます。なので、高く売るならば、保存状態をしっかりと管理することも大切です。 しっかりとアルバムで保管したり、なるべく日が当たらないところに保管する、素手で触らないなど、普段の取り扱いには注意しましょう。
一方で、希少価値の高い切手に関しては、使用済みの切手でも値が付く可能性があります。 人から譲り受けた切手の場合は、その切手が価値のあるものなのか、無い物なのかがわからないと思うので、その場合は一度査定してもらうと良いでしょう。
2-2.インターネットの買取業者を利用する
インターネットの買取業者というのは、実店舗を持たないため、運用コストがかからないというメリットがあります。コストがかからない分、買取価格に上乗せしてくれる業者が多いのです。
また、事前に切手の種類や保存状態などを、電話でヒアリングした上で出張査定に来てくれるかどうかを判断してもらえるので、仮にあなたが売りたいと思っている切手に価値がないとなった場合は、査定にかかる時間を取られずに済みます。
「これ、売れるのかな?」と迷うものがあれば、一度問い合わせてみることをおすすめします。
2-3.相見積を取る
これは、切手に限ったことではありませんが、買取業者は1社だけではなく、複数社に査定をお願いするようにしましょう。
1社だけだと、その査定額が高いか安いか判断することはできません。 しかし、複数社であれば、その価格が適正なのか、そうでないかを判断することが可能です。手間はかかると思いますが、高く売るためには相見積は必須の条件です。
3.切手はどこで売ると高く買い取ってもらえる?
「切手ってどこで売ったらいいんだろう?」切手を売るとき、こんな風に考える人も多いのではないでしょうか。
結論から言えば、選択肢はいくつかあります。
1.金券ショップで売る
2.メルカリ・ヤフオクなどのインターネットフリマサイトで売る
3.郵便局で売る
4.切手買取業者で売る
それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
3-1.金券ショップで売る
金券ショップでも、切手を買い取ってくれるお店はあります。切手を持っていき、査定してもらえばその場で換金してくれるので、即金が欲しい場合は金券ショップを利用するメリットがあります。
デメリットは、プレミア価値は査定されないということです。つまり、換金のレートは、額面ベースとなります。 通常は50%~80%が換金のベースになるので、新品・未使用の切手が大量にあるので現金に換えたいという場合は良いかもしれませんが、それ以外では金券ショップで切手を売る場合は、デメリットの方が大きいと言えるでしょう。
3-2.メルカリ・ヤフオクなどのインターネットフリマサイトで売る
メルカリやヤフオクといった、インターネットのフリマサイトで販売するのは、「ハイリスク・ハイリターン」であると考えます。あなた自身が切手の査定ができるのであれば、とても大きいメリットを得られる可能性があります。
しかし、切手を売りたいと考える人の多くは、あまり切手の価値を認識されていない方がほとんどでしょう。その場合、ヤフオクやメルカリなどでは、売る側に専門知識が無いと、足元を見られた価格で購入されてしまう可能性があります。 本来ならば、数倍の価格で売れた切手も、知識が無いばかりに損をしてしまう、というようなことが無いように、しっかりと知識を持ってから利用するようにしましょう。
3-3.郵便局で売る
郵便局では、原則として切手と現金との換金は行っていません。郵便局では、額面と同じ切手を、手数料を払った上で新しい切手やハガキと交換してくれるだけであり、高く売れるというようなことは一切ありません。
ただし、メリットもデメリットもないので、切手を高く売りたいのであれば、郵便局を利用することはおすすめできません。
3-4.切手買取業者で売る
切手を売るならば、切手買取業者を利用することが、もっともリスクが低く、高く売れる方法です。切手買取業者は、切手に関わる知識や査定の経験に基づき、価格を算出してくれます。
あなたにとっては大した価値を持たない切手も、多くのマニアにとって求められている切手であれば、額面ベースの数十倍~数百倍の取引価格になる可能性もあるのです。切手買取業者といっても、実店舗を構えている業者よりは、インターネットで営業をしている業者の方が、査定額が高い傾向が強いです。
例えばですが、日本でも初期に発行された「二十銭赤紫色」という切手の種類は、現在残っている未使用の切手が、20枚前後と言われており、取引価格は数億円になるとされています。 これらの知識をしっかりと持っている査定員がしっかりと査定してくれ、さらに売却に合意すればその場で即金で支払ってくれるところも多々あります。
切手をなるべく高く売りたいならば、切手買取業者に依頼するというのが、正しい判断であることは間違いないでしょう。 どの業者がいいか迷った場合は、バイセルがおすすめです。
バイセルの特徴
まとめ
切手をなるべく高く売る方法と、売る前に知っておくべき知識をご紹介しました。結論から言えば、切手をなるべく高く売るなら、切手買取業者にお願いするのが一番安全で、高価格で査定してもらえる可能性が高いです。
しかし、あなた自身に切手の知識がしっかりとあるのであれば、メルカリやヤフオクなどのフリマサイトを利用すると、マニアが市場価値よりも高い金額で購入してくれる場合もあります。金券ショップや郵便局は、額面ベースの査定しかしてもらうことはできないので、選ばない方がよいでしょう。 切手の中には、取引が億を超えるような、とても希少価値の高い切手が存在します。
もし、あなたが、知人や親族から譲り受けた切手の処分を検討しているならば、保管方法や取扱方法に注意し、少しでも良い状態で切手の売買を行えるように、普段から気を付けましょう。
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